ハンターカブを含め、カブシリーズはライダーのアイデア次第で様々な使い方、楽しみ方ができるバイク。
林道ツーリングも行けるし、超ロングツーリングにだって使える相棒的バイクです。
今回はそんなハンターカブにちょっとした小物を積むことができるエンデュリスタンのフェンダーバッグを取り付けてみました!
フロントフェンダーに小物を積載
フェンダーバッグはXSベースパックと似ていますが、取り付け方法や大きさが違っていて、フロントフェンダーの上に荷物を積載することができます。
前側にキャリア無しで積めるラゲッジは少ないので小物を積むなら便利に使えるラゲッジだと思います。
取り付け方法は従来のフェンダーバッグの方法と全く同じでフロントフェンダーに4つの爪を引っ掛けて固定します。
ただ、オフロードバイクのフロントフェンダーはフォークではなくステムに固定されていることが多いため、サスペンションが沈んでもフェンダー自体は上下しませんが、CT125の場合フォークのアウターチューブにフェンダーが固定されているため、フルボトムするようなシチュエーションなどではステムやライトの下側にフェンダーバッグが当たってしまう可能性があるので、ハードな環境では注意が必要です。
一応取り付けた状態で林道を走ってみましたが、余程の場所でもないとフルボトムすることは無かったので問題なく使用できました。
また、オフロードバイクのフェンダーに比べてCT125のフェンダーは横幅が細いので、フェンダーバッグが飛び出しすぎないように注意が必要です。
写真はSサイズを取り付けています。
Sサイズ
フェンダーバッグSサイズは1.6Lと少ない容量ですが、フロントに小物を積むなら使いやすいサイズ感。
取り付けた感じも主張が少なく、スッキリまとまっています。
あまり重いものを積むとフロントのハンドリングが悪くなってしまうかもしれませんが、目的地まで取り出す予定のないテントやタープペグ、少工具なども入れやすい大きさです。
横幅も短く、蓋をロールすると縦も短いので、CT125のフェンダーにはピッタリでした。
上面にメッシュポケットが付いているので、ここにも多少の荷物を挟むことができます。
Lサイズ
Lサイズは容量2.9LとSサイズの約2倍!
この容量なら小物だけではなく、レインコートや軽く羽織るコーチジャケットなども畳んで積むことができます。
小物はもちろん、畳んだ布物に合わせて工具やペグなども同時に積めるサイズ感です。
同時に縦幅も増しているのでSサイズに比べて積める物の可能性が格段に増えています。
XSベースパックの6.5Lの縦幅が少なくなったような形なので、リアにXSベースパック、フロントにフェンダーバッグなど、敢えて小柄なエンデュリスタンを使ってスマートに見せたい方にもおすすめです。
他のエンデュリスタンと合わせても使える!
フェンダーバッグはブリザードサドルバッグの下側にマウントすることもできるので、フェンダーバッグ以外の使い方もできます。
SサイズもLサイズも容量は少ないですが、あともう少しだけ積みたい!という時に便利なアイテム。
エンデュリスタンの中で最小クラスなので、単品でも使えますが、他のエンデュリスタンと併用して使うとより効率的に積載できるかもしれません。
フェンダーバッグで自分のバイクの使い方に一番合った効率的な積み方をする際に使ってみてください!