短距離、長距離に限らず、丸一日バイクでツーリングする際は万が一に備えて常に運転しやすく、防水にも備えておきたいところです。

ジャケット、グローブなど対策しておきたいツーリングアイテムは多数ありますが、今回はツーリングで役立つブーツのご紹介です。

世界のライディングブーツメーカー、ガエルネから「Gアスペン」が登場しました！

ショート丈のゴアテックスブーツ

GアスペンはGプレステージの後継モデルとなるツーリングブーツです。

ツーリングブーツはふくらはぎ中盤くらいまでの長さの物とくるぶしから少し上までの長さの物と大体2種類ですが、Gアスペンはくるぶしから少し上までの長さのツーリングブーツの中ではショート丈のモデルになります。

ブーツインはもちろん、ブーツアウトして隠すこともできる長さです。
跨った時に少し見せたい方はプーツイン、さり気なく履きたい方はブーツアウトするなどユーザーに合わせてどちらも可能なブーツとなっています。

フルグレインレザーを採用しているため、足にフィットして馴染むことでツーリング時の足の疲れを軽減してくれます。
耐久性としなやかさを兼ね備えているため、一般的なブーツでは実現できないバイクの運転しやすさを感じることができるブーツです。

足先からかかとにかけてスリムなラインになっているのも特徴の一つ。
レバー類の細かい操作も引っかからずやりやすくなっています。

両足にシフトガードが付いているため、国産から古い外車などでも使えるブーツです。

ゴアテックス搭載

最大の特徴は最高級のフルグレインレザーと防水透湿素材のゴアテックスを組み合わせているポイント。
外からの水は弾き、内部のムレなどは外に逃がしてくれるため、常に快適に履き続けることができます。

雨の時に使う防水ブーツではなく、晴れの日も問題なく使えて同じブーツで防水としても使えるのはゴアテックス搭載ブーツならではの使い方です！

着脱が楽なファスナー式

ショート丈のため、ベルクロを外して足を入れ、ファスナーを上げるだけで履くことができます。
ファスナーを上げたらそのままベルクロ部分にくっつく仕様となっています。

ファスナー部分は伸縮性があり、また上のベルクロをつける時の締めつけ感は多少調整することができます。
馴染めばかなり自由に動きやすくなるブーツですが、シフトやブレーキ操作が負担に感じた場合はベルクロの接着部分を少し広めにしておくと楽になります。

ショート丈だからこそ履く人を選ばない

ツーリングブーツの必要性やメリットって正直ある程度ハードにバイクに乗ってから気づくものです。
街中を10km走るくらいならスニーカーのほうが楽ですが、高速と一般道合わせて300km走るツーリングではライディングブーツとスニーカーでは後々の疲れ方が全く違います。

Gアスペンは丈が短めのため、ライディングブーツを初めて履く方でも違和感少なく履けるブーツです。

ライディングブーツ初心者が一番違和感を感じやすいのがシフトやブレーキの操作ですが、Gアスペンの後ろ側は写真のように少し窪んでいるため、操作時に引っかからずに上下の動きができるんです。

もちろん履き始めよりもレザーが馴染んだほうがより快適に履けますが、使い始めから楽に履けるのはありがたいところです。

合わせるマシンは特に限定されませんが、フルカウルスポーツバイクやネイキッド車などがマッチングが良いと思います。
スリムでスタイリッシュなフォルムで足元がスッキリして見えるので、機能的にも見栄え的にも使いやすいブーツです。

ロングツーリング時に最も良さが出るブーツなので、初めてライディングブーツを履く方も含め、ツーリングをサポートしてくれる高機能ブーツを探している方におすすめです！