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エンデュリスタン「モンスーン EVO」はどのフレームに使える?ユーザーに聞いた取り付け事例紹介

車体サイドのパニアフレームに取り付けができるエンデュリスタンのモンスーンEVO。
他のエンデュリスタンは基本車体に取り付けしますが、モンスーンEVOはパニアフレームに取り付けるという少し特殊なラゲッジです。

今回はそんなモンスーンEVOを使っているユーザーさんに気に入ってるところと取付車種など詳しく聞いてみました!

アフリカツインに装着

まずはアフリカツインで使用されているたいちさんから紹介。
純正パニアフレームではなくアウトバックモーターテックのスタンダードモデルのフレームを使って装着されています。
金具の取り付けが渋い部分はフレーム側を削るなどしてフィッティングを高めているそうです。
大型アドベンチャーマシンに装着すると迫力が違いますね!

テールパックやタンクバック、XSベースパックなどエンデュリスタン製品を元々使って頂いていて、統一したかったためモンスーンEVOをチョイスしたというたいちさん。

軽いのと見た目がよく、林道ツーリングの後でバイクと一緒に洗えるのが気に入ってるポイントだそうです。
同じポジションに装着するパニアボックスも便利ですが、確かにフルパニアで林道ツーリングは厳しいですし、何より重いですよね…。
モンスーンEVOを有効活用されてました!

取材協力・写真提供:taichi3472 instagram

テネレ700に装着

お次はヤマハのテネレ700でモンスーンEVOを使用されているえすぷろさん。
フレームはGIVI PLO2145CAMを使って装着されています(別の方でテネレの純正オプションフレームの一部を加工して取り付けされている方もいらっしゃいました)。

テネレ700とモンスーンEVOの合わせがかっこいい!ということから選んで頂きました。

モンスーンEVOの気に入っているところは中身の荷物に合わせて外のベルトで調整できるため、パニアボックスと比べて中身の荷物がライディング中に暴れにくいこと。
荷物に合わせて形の変わらないボックスでは激しいライディングの場合内部で荷物が跳ねてしまうため、敢えてソフトであるモンスーンEVOの利点を活かすことができます

他にも四角い形をしているためブリザードサドルバックと比べて積載の計画が立てやすい、という面からチョイスされたそうです。
同じくサイドに取り付けるブリザードサドルバックでは形状が三角形になるため、フレームは必要ですがモンスーンEVOのほうが積載量があります

他には着脱が用意なところ、旅先で取り外して持ち運びができるというところも気に入っているポイント。

注意点としては車種によってはマフラーとの干渉を気をつけるべきというところと、出先で車体に取り付けたまま離れる際には盗難対策をしておきたいというところ。
モンスーンEVOの特徴を生かして効率的に使用されているえすぷろさんでした。

取材協力・写真提供:https://twitter.com/_S_PRO

1290スーパーアドベンチャーRに装着

次はKTMのアドベンチャーモデル、1290スーパーアドベンチャーRに装着されている岡毅さん。
フレームはKTMの純正オプションであるKTMパワーパーツのツアラテックケース適合フレームを使って装着されています。

モンスーンEVOを選んだ理由として、元々金属製パニアケースを使っていたそうですが、重量が気になっていたため軽いケースを探していたんだとか。
軽さを求めるならハードパニアではなくモンスーンのようなソフトパニアに行き着き、チョイスしたそうです。

普段はキャンプツーリングに使ったり、林道ツーリング時には小物とパンク修理キットなどを積んで使っているそう。
以前林道で転倒してしまった際に、1300ccのバイクに押し潰されながら地面と擦れてしまい、流石に壊れたかと思いきやなんと破れずに無事だったそう!

防水性が高く縫い目からの浸水もなく、外側にバックルが付いているため拡張性が高いため、金属製のハードパニアでは入らない荷物も縛って運べるため気に入っているそうです。

まとめ

本来なら全ての純正パニアフレームにポン付けしたいところですが、各社仕様が違っていたり、加工が必要な場合があったりと付けられるもの、付けられないものが存在するモンスーンEVO

ですがパニアボックスではなくソフト形状の利点を生かして使うと激しいライディングシチュエーションではボックスよりも便利に使えるので、気になっている方はぜひフレームを使って取り付けてみてください!

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