前回のボヤージャーから続き、ガエルネのストリートブーツ4種のキャラ紹介をしていきます。
今回はGストーン編。
履かないとわからない、意外な万能キャラなんです!
ハイテクなネオクラブーツ
Gストーンのデザインはどちらかと言うと渋くていかにも「ブーツ感」強い印象。
しかし実際使ってみるとブーツと言うほどほど圧迫感が無く、気軽に履けてしまうのがこのブーツです。
ゴアテックス搭載で防水と蒸れを防いでくれます。
この見た目でゴアテックス入りって中々珍しいじゃないでしょうか?
ボヤージャー同様、こちらも真夏に履けてしまうくらい快適な履き心地です。
ブーツってイチイチ紐結んで…みたいなイメージがありますが、Gストーンは内側側面にファスナーが付いてます。
これのおかげで脱ぎ履きはほとんどワンタッチ、紐でも調整できるので締めつけ感を出すことも、逆にほとんど締めつけ感なく履くこともできます。
Gストーンは今回比較する4種類の中でも一番レザーが柔らかいモデル。
見た目では固そうですが、履いてしまうと足の形に合わせてしっかり曲がってくれます。
これができるしっかりとしたブーツって意外に少ないので僕はバイクに乗る時以外でもメンテやオフなどの悪路を歩くときでも使ってます。
サイズ感は?
サイズ感はほとんどスニーカーと同じですが、足首上まである長いブーツなので、僕はいつもより少し大きめのサイズを使ってます。
普段のスニーカーが26.5cmで、Gストーンは27.5cmを使ってます。
もちろんジャストサイズや0.5アップのサイズでも履けますが、長いブーツは足のサイズだけで合わせるのではなく、下に余裕をもたせて足首の締め付けで調整することも。
個人によって好みはわかれるかもしれませんが僕はワンサイズ、2サイズアップくらいがちょうど良く履けてます。
状況を選ばない万能ブーツ
見た目によらず意外に機能性抜群なGストーンですが、バイクに乗ってるときでもこの機能はしっかり生きてきます。
真夏でも蒸れずに履けてしまう快適性と足の動きを邪魔しない柔らかさを兼ねているのでシティライドからロングツーリングまで幅広く使えるブーツです。
シュッと細いラインのブーツなのでバイクとの相性は抜群。
適度なバイク感とファッションブーツとしてのスタイリッシュさがあるのでバイクではもちろん、バイクを降りてからでも気にならないファッション性もあります。
長期間このモデルを使ってますが、履きやすさ、歩きやすさで言ったら今回の4種の中でも一番かもしれません。
「ブーツってこんなしなやかだっけ?」と思うくらい履き心地は快適。
ブーツならではのアーマー感が少ないので、あれが嫌い、苦手という方にもオススメしたいモデルです。
シフトガードやアンクルガードなどバイクで最低限守って欲しい部分にはプロテクターが入ってます。
しかし履いただけじゃどこにプロテクションが入っているのかわからないレベル。
このブーツを履いているときに何度か転倒しましたが、いざというときにはしっかり守ってくれました。
オフロードは行ける?
どこでも履きやすいブーツなので、試しにオフロードでも使ってみました。
ブロックソールなので土の上でも踏ん張れるし、ゴアテックスも効いて蒸れずに乗れるんですが、正直ハードなオフロードには適してません。
アドベンチャーライドのような使い方をするともう少し固くて足をサポートしてくれる感じが欲しくなってきます。
あくまでオンロード+ライトなオフくらいで使うのがちょうどいいブーツです。
まとめ
ブーツにしか出せない渋い雰囲気と今だからできるハイテク機能が合わさったGストーン。
履いた感覚はブーツとスニーカーの間と言えるくらいライトに履けてしまうブーツなので、バイク用品を試したことがない方や、ブーツにもカジュアル感が欲しい方におすすめです。
次回は本気のブーツ、フーガ編。
見た目は同じジャンルのブーツでも実は全く違うキャラなんです!
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