イギリスのプロテクターメーカーKNOX。
プロテクターの技術を応用して様々なバイク製品を作っていますが、KNOXのグローブは結構カジュアルなものもあります。
今回はKNOXの女性用グローブWhipを使ってみました!
デニム×レザー
Whip(ウィップ)の由来は手の甲や袖口に付いたレザーウィッピング(ステッチ装飾)から来ています。
バイク用グローブって女性用でもゴツゴツしてたり、いかにも感が強いものが多いですが、ウィップはカジュアルなデザイン。
レザーのグローブって生地が伸びないので丁度いいサイズを買うと入口が狭い、なんてこともありますが、ウィップはベルト式です。
装着するときはベルトを引っ張ってマジックテープを止めるだけ。
ベルトの内側にもう一本締め付けのベルトが付いているのでグローブをしたままでもワンタッチで装着できます。
これが付いてるグローブって実は結構少なくて、カジュアルなものほどありません。
このデザインでこういう便利機能が付いてるのは嬉しいポイントです!
実は保護機能満載
ナックル(拳)の部分にはMICRO-LOCKを搭載。
MICRO-LOCKとはKNOXのプロテクター素材のことで、普段は柔らかく、衝撃が加わったときに固くなるという特殊な素材。
普段は柔らかいので内側にはゴツゴツしている感じがありません。
手のひら側にはKNOXのSPSシステムが付いていて、万が一転倒した際に手のひらが地面に付いてもスライダーとなって衝撃を和らげてくれる仕組み。
カジュアルなデザインでもいざという時はしっかり守ってくれるグローブなんです!
レザーグローブならではの指が曲げにくいような固さが無く、いい意味でレザーらしくない装着感も魅力の一つ。
指の関節などの可動部はレザーが蛇腹になっているのでレザーなのに柔らかい装着感になっています。
グリップに触れる部分はレザーの素材を変えて滑りにくく加工されています。
良いグローブってバイクの操作に関わる部分がしっかり考えて作られているので運転のしやすさが結構変わってくるもの。
今回モデルとなった女子ライダーは今までバイク用ではない厚手のグローブを使っていたらしく、運転しやすが変わって驚いてました。
スマホ対応!
バイクで出かけると出先で道に迷ったり、跨ったままスマホを操作することもありますが、ウィップは装着したままでもスマホ操作可能!
親指、人差し指、中指の3本の指先がスマホに反応するよう加工されています。
グローブの指先自体が反応してくれるのでいつも通り操作できました!
サイズ感は?
KNOXのサイズガイドでは手を握っての一番幅のある部分をメジャーで測ってサイズを割り出します。
今回の女子ライダーを計測してみると19.5cmだったのでMサイズをチョイス。
手を広げた状態でも握り込んだ状態でも各部に適度な余裕があるくらいがベストです。
安心感とオシャレが両立
ウィップはカジュアルなデザインですが、そこまで主張が激しくないのでどんなファッションでも相性がいいグローブ。
見た目によらず守る部分はしっかりプロテクションされているので、付けていると安心感があります。
スロットルやレバーの操作もしやすいので、ストリートバイクでも前傾がきついバイクでもオススメ!
カジュアルさと保護機能を両立させたハイテクな女性用グローブでした!