防水防塵ラゲッジとして知られているエンデュリスタン。中でもタンクバックはオフロード車全般に取り付けることができ、使い勝手がいいアイテム。先日そんなサンドストームタンクバックに新たな仲間、4A、4Sが追加されました!今回は新たなサイズのサンドストームタンクバックを取り付け、積載量や細かい仕様を解説していきます!
歴代最強の積載量
こちらがサンドストームタンクバック4A。以前からあった4H、4Xよりも大柄になり、アドベンチャーバイク専用設計となっているモデルです。容量はスタンダードの状態で13リットル。
こちらはサンドストームタンクバック4S。4H、4Xと基本構造は同じですが、少し大柄になり、様々な機能や収納が追加されました。容量はスタンダードの状態で7リットルとなっています。
拡張機能追加!
今回の2モデル両方ともに付いている新機能がエクスパンダブルボリュームテクノロジー。サイズを変えることができるんです。
写真のように外側のベルト3点を外し、上にスライドさせるとサンドストーム自体が伸びて容量が増えます。
拡張すると容量の変化は以下の通り。
サンドストーム4S:7L~12L
サンドストーム4A:13L~20L
サンドストームサイズ比較
サンドストーム4S
まずはエンデューロ用の4Sの方から。これまでのサンドストームは全てフレームは入っていませんでしたが、4Sは型となるフレームが入っているため荷物を少なく積んでも逆に詰めすぎても形は変わりません。
タンクバックと言うとすぐに取り出したい貴重品や小物を入れるイメージですが、4Sは容量たっぷりなのでキャンプ用品なども収納することができます。
内側に仕切りがついているのですぐ取り出したいもの、目的地まで積んだままのものなど分けて使うことができます。
横:約22cm 縦:約27cm 深さ:15cm 深さ(拡張状態):20cm
拡張すると深さが5cm増えるので、縦に長いものが入るようになったり、荷物のそこに平べったいものを積むなど、汎用性抜群に!
別売りのショルダーストラップを取り付けると出先でも肩に掛けて持ち運び可能。大きさ的にも丁度いいので斜めがけバックとしても使えそうです!
写真の荷物を全て収納することができました。
サンドストーム4A
次にアドベンチャー用の4A。実際見てみると4Sよりもかなり大柄で存在感増し増し!アドベンチャーのような車体が大きなバイクとのマッチングは完璧です。こちらも4S同様にフレームが入っています。
詰め方次第ですが、4Sよりも更に荷物を詰めることができ、高さも増しているのでタンクバックとしてはかなり大容量のクラス。
内側の上蓋部分の収納も増えているのでモバイルバッテリーや貴重品などはこちらにも収納することができます。
更に手前側にも収納がついていて、ペンや工具などを引っ掛けっれる機能付き。車載工具とプラスアルファで持っておくと便利な工具をスマートに入れておくことができます。
横:約27cm 縦:約35cm 深さ:23cm 深さ(拡張状態):29cm
アドベンチャー用ラゲッジは様々ありますが、ここまでの大きさはトップクラスと言っても良いと思います。
拡張すると更に5〜6cmほど高さが増すので、ここまで来るとリュックサックよりも大容量。
ショルダーストラップを取り付けて持ち運びもできますが、さすがに大きすぎて肩がけくらいがちょうどよく背負えました。
ジェットボイルなどの比較的大きなキャンプグッツと貴重品などの小物をこれ一つに詰められるのはかなり便利。
見た目通りの大容量です。
まとめ
タンクバックはバイクのフォルムが崩れるから付けたくない!というライダーもいますが、オフ車に付けるならエンデュリスタンは徹底的に考え抜かれて尚且見た目的にもかっこよく設計されているので一度付けてみて欲しいアイテム。今回新たに2サイズが加わった事によってサンドストームシリーズは極小から特大まで揃いました。林道走りやアドベンチャーツーリングの際に是非使ってみてください!
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