女性用インナープロテクター「アーバンプロ」には、別売りで胸部プロテクターが用意されています。
転倒や事故の際、意外と多い胸部圧迫。肋骨損傷による肺の裂傷などから胸部を保護するため、山道の長距離走行やオフロードの際は是非使ってほしい胸部プロテクター。
その装着方法と使用感をレビューします。
胸部プロテクターにも男性用と女性用があります
別売りの胸部プロテクターには男性用と女性用があるので、間違えないようにご注意を。女性用は胸の形に成形されており、周辺は約1cm、胸の膨らみ部分は2cm程度の厚みがあります。
他のKNOX製品と同様、耐摩耗生地で覆われているので少しわかりにくいのですが、胸の膨らみに合わせてふっくら丸く成形されていますね。
装着方法は面ファスナーで簡単、着脱も楽々
背中や肩など他のプロテクターは、プロテクターを収納するためのポケットがあるのですが、胸部は中央がジッパーになっているため収納ポケットがありません。そのため、ポケットに収納するのではなく面ファスナーで取り付けるので着脱が簡単です。
実際に着用してみます。まずはアーバンプロを着用し、胸部プロテクターを自分の胸の位置に合わせます。
違和感のない位置が決まったら、アーバンプロの左前身頃の内側にある面ファスナーで位置を固定します。
ジッパーを上げて装着完了。
生地のストレッチが効いていて圧迫感ゼロ
こんなに簡単に取り付けられると、走行中にズレたり落ちたりしないか心配になりますよね?
ところが、アーバンプロは生地のストレッチがかなり効いているので面ファスナーで取り付けただけの胸部プロテクターもしっかりホールドして全くズレません。それだけではなく、最大で2cm程度の厚みのある胸部プロテクターを装着しているのに全く圧迫感がありません。
装着する前は「こんなに厚みのあるプロテクターじゃちょっと胸元が苦しくなるのでは?」と思っていたのですが、意外と違和感も圧迫感もなく驚きました。
まとめ
アーバンプロの胸部プロテクターは女性用と男性用があるので、お間違え無く。
面ファスナーで着脱簡単なのにぴったりフィット、違和感も圧迫感もなく胸部をしっかり守ってくれます!