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大型通勤ライダーがガエルネ「GR-T」を2年間使い続けたレポート!晴れ雨関係無しに使い倒して見えた「GR-T」のメリット

通勤にバイクを使用するライダーは多いと思います。
通勤用とツーリング用でバイクを分けている方もいますが、今回はカワサキZ900の1台で毎日の通勤からツーリングまでこなしている大型ライダーが、ガエルネのライディングブーツ、GR-Tを2年間使い倒したレポートをお届けします!

通勤だから何でもいいや、と通勤時はブーツなど用品にこだわらない方も多いですが、ライディングブーツである意味は通勤という距離でもしっかりありました。

大型バイクで通勤からツーリングまで

GR-TをレポートしてくれるしょうたさんはZ900で通勤往復13kmほどを走っています。
晴れの日はもちろん、雨の日も変わらずバイク通勤を貫くライダーです。

まず2年間使い倒されたはずのGR-Tを見てビックリ!
まだまだ全然キレイに履けています。

2年も使っていたらどこか擦れていたり、かなりボロくなっている覚悟でしたが、「特にガッツリメンテしてるわけではないですが、まだまだ全然いけますよ笑」と余裕の様子。

足首周りのバイク操作でよく動く部分にはシワができており、しょうたさんの足にしっかり馴染んでいるそうです。

自分の足に馴染んだな、と感じたのは使い始めて1ヶ月ほどとのこと。
レザーブーツは育てるのも年数がかかると思われがちですが、GR-Tはすぐ馴染み始めてくれるようです。

シフト操作、ブレーキ操作の動かしやすさはかなりの様子。
実際2年使ったものを履かせてもらい、柔らかいとは言いませんが適度に動かしやすく、複雑な操作でも柔軟に対応してくれます。

それでもしっかりプロテクションは感じるので、試しに履いた僕も、2年間使い続けたしょうたさんも不安に感じる柔さはありませんでした。

雨、夏の蒸れに対してGR-Tは?

雨でも関係なくバイク通勤でGR-Tを使っていたというしょうたさん。
GR-Tにはゴアテックスなど防水透湿機能は搭載されていませんが、通勤時の片道6キロ程度なら全く問題ないとのこと。

ガッツリ浸水したことは一度もなく、台風レベルのゲリラ豪雨の際に、つま先が若干冷たいかな?程度の濡れだったそうです。

実際GR-Tは多少の雨なら染みること無く弾くことができ、短時間なら長靴のように使うことも。
ソールが濡れてマンホールなどで滑るということもなく、2年間しっかり大型バイクを支える足元をサポートしてくれました。

蒸れに関しては真夏でも片道6キロなら気にもならない程度だったそうですが、ツーリングで真夏に丸一日走った際には流石に内部の湿気を感じたそう。

ですがしょうたさん流の解決法があり、ファスナーを少し下げた状態でベルクロだけで固定すると程よく風が入ってきて蒸れが解消されるそうです。

このベルクロの締付具合を変える方法は蒸れ対策意外にもライディング時にも役立つ機能でした。
街中などストップアンドゴーが多いエリアでは少し緩めに、ワインディングなど積極的にバイクをコントロールしたい場合は締付けを強く変えるなど、足首ではなくふくらはぎでロックしているGR-Tだからこそ、調整できる幅が広いというメリットもありました。

一番違うのは耐久性

GR-Tを使い始める前までは普通のバイク用ではないレザーブーツを使っていたというしょうたさん。
GR-Tにしたことによって最も変わったのはどういう部分なんでしょうか?

「運転のしやすさとか、支えやすさとか変わった部分は様々ありますが、一番違いを感じたのは耐久性です。
以前はそこまで用品にこだわってなかったので、普通の街で使うようなブーツを履いていたんですが、バイク通勤で使っていると2年は持たない事が多く、ある程度ボロくなったら買い替えてました」

「GR-Tも使い続けた当初は『どこまで使えるだろうか』と思っていたんですが、1年が経ち、現在2年経ちましたがまだまだ同じGR-Tを使い続けることができます。
性能的に不安な部分もないし、むしろ自分の足にしっかり馴染んだGR-Tに新品から匹敵するブーツは無いと思ってます。

バイク用品じゃないものを使うよりも、しっかりしたライディングブーツを買ったほうが結果的に耐久性が高く、長く使うことができます。
これは2年前では気づかない情報でした」

通勤、ツーリングユーザには十分なスペック

バイクの運転操作をしっかり研究して作られているGR-Tはしょうたさんのような使い方をするならピッタリだったのかもしれません。
他人から見てもこのGR-Tが2年使い倒されてるとは思えないほど、まだまだしっかりキレイな状態を保っていました。

シフトガードやスライダーなど、多少のスレこそありましたが、交換や修理が必要な箇所はどこもありません。
これは乗り方次第の部分もありますが、しょうたさんとしては自分の乗り方でたまにツーリングにも使うくらいならGR-Tは十分なスペックだったそう。

実際サーキットでのスポーツ走行よりも、ツーリングユーズが大きいブーツなので、通勤にも最適という意見を聞く事ができました。
しょうたさんはこのまま何か問題が出るまでGR-Tを使い続けるそう。

2年では余裕だったので次回は4年、使えるかわかりませんが、現状では4〜5年の可能性は見える使用感でした。

複数のライディングブーツを所有していて用途で使いう分ける方だけでなく、一個のライディングブーツを様々な用途で使いたい方にGR-Tはおすすめです。
通勤にバイクを使っている方、特に車重の重い大型バイククラスに乗っている方はGR-Tのメリットが大きく感じられるはずなので、ライディングブーツ選びの参考にしてみてください!

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