プロテクターはジャケットに備え付けか後付けになるのが基本。
しかし今回紹介するアーバンプロはシャツ感覚で着れるライディングプロテクター。
気軽な感覚で羽織れて、プロテクター付きなのにスリムなので、その上に普通のジャケットを着ることもできてしまうという優れものなんです。
今回はそんなアーバンプロにオプションのチェストプロテクターを付けてフル装備化してみました!
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これ一枚でフル装備
アーバンプロは着るプロテクターとして人気のKNOX製ライディングシャツ。
見た目はジャケットですが、切り裂きに強いメッシュ素材でできているのでこのまま使用、もしくはジャケットの下に着ることができます。
肘、肩、背中は標準でマイクロロックプロテクターが装備されています。
MICRO-LOCK 胸部プロテクター
こちらが今回装着するアーバンプロ専用のマイクロロック胸部プロテクター。
アーバンプロに直接マウントできるので片面にマジックテープが付いているだけでストラップなどはありません。
付け方はアーバンプロを着て胸部にプロテクターを入れ、マジックテープで固定するだけ。
着脱は一瞬です。
アーバンプロ側のマジックテープはプロテクター側より縦に長いので、マウント位置を上下で調整できます。
身長170cm普通体型の僕は一番上にマウントして丁度いい位置でした(アーバンプロはLサイズ使用)。
マイクロロックの柔軟性が良い
実際に胸部プロテクターを付けて閉めるとこんな感じ。
プロテクターに少し厚みがあったので、付けたら胸部分が苦しいかな、と思ってましたがいざ付けてみるとそんなこともなく、付けていないときとほとんど変わらない感覚です。
走ってみても胸部分が重たいとか違和感があるとかも一切なく、むしろ安心感だけが増えました。
実は個人的にプロテクターの装着感が嫌いで、特にプラスチック製のプロテクターって体の動きにはフィットしてくれないので、体が変に固定される感覚が苦手でした。
しかしここでマイクロロックの恩恵発動。
マイクロロックは普段は柔らかく、万が一の衝撃が加わったときに固くなる素材なので、プラスチックプロテクターの違和感が全く無いんです。
常に体にフィットするし、体制に影響してこないのでむしろ快適でした。
プロテクターフル装備のアーバンプロでもサイズ感はほとんど変わらないので、上からジャケットを羽織るとこんな感じ。
プロテクターの装着感もないし、少しゆとりのあるジャケットなら大半は上からそのまま着れそうです。
まとめ
胸部プロテクターは近年見直されて登場した重要プロテクション部分の一つ。
プロテクターフル装備できるアーバンプロを使うならぜひ胸部も付けておきたいところです。
アーバンプロは真夏の場合半袖の上から着るだけでもしっかり守れて、おまけにメッシュが涼しいのでおすすめ。
プロテクター嫌いでも着れるプロテクター付きライディングシャツでした!