こんにちは。ジャペックスの三石です。
元々オフロード車用に開発された防水サドルバッグのブリザード。
オンロードバイクのお客様からもお問い合わせをたくさんいただくようになりました。むしろ「私のバイクに取り付けできますか?」はオンロードバイクの方が圧倒的に多いですね。
前回の「MT-09」「MT-09 TRACER」「XSR900」に続いて「MT-07」の実車でフィッティングをしてきました。
MT-09系に比べてタンデムシートがコンパクトなMT-07。はたしてちゃんと取り付けできるのだろうか…。
こんな感じです!
コツは左右を連結するベルトをタンデムシートの幅に合わせて長さを調整しぴったりとフィットさせました。前側は長く、後ろ側は短く、って感じです。
シートカウルの形状に合わせて、バッグをでっぱりの下に収めてみました。
後ろ側はナンバープレートのステーの裏側を通しました。うーん、いまいち。ベルトがちょっと近すぎます。もっと他に良い場所はないだろうか。ウィンカーってベルト通しても大丈夫なくらい剛性あるのかな。これは正解ではないと思いますので、ユーザーの皆さんで工夫してみてください。
バッグに最初から取り付けられているフック付きのベルトは使えませんので、代わりに付属している”普通のベルト”を使ってください。
後ろからはこんな感じ。左右ともに2本のベルトがピロピロしているのがわかりますか?
これはバッグの下側に付いているバッグ圧縮用のベルトです。タイヤ側で余ってしまうとリアタイヤに接触する可能性がありますからね。ここのベルトの余りを外側にくるようにしています。
取り付けの順番はまずバッグをタンデムシートに載せて、前側のベルトをタンデムステップに留める。そのあと後ろ側のベルトを留めて前側、後ろ側を少しずつ引っ張ってテンションを掛けていきました。あとは荷物を入れて、試走して、問題なければツーリングにGO!ですね。
今回取り付けたのはブリザードで一番大きいLサイズ。片側12リットル、左右合計で24リットルとなります。
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取材協力:YSP京葉
(文:ジャペックス 広報担当 三石)